部員ブログ  3回生 グランド担当 瀧藤駿

 


こんにちは。瀧藤駿と申します。第54代ではグラウンド担当を務めています。

 OB、保護者、学校関係者の皆様、平素より多大なるご支援ありがとうございます。この場を借りて御礼申し上げます。

 自分にとって初めてのブログですが、今回は滋賀大サッカー部で得られた経験、幹部として過ごす今シーズンへの意気込みを語らせていただこうと思います。拙い文章になりますが最後までお付き合い頂ければ幸いです。


 いつ始めたのかもよく覚えていないサッカー。小学校時代は家の中のほうが好きだったこと、中学の部活決めの際は卓球部とギリギリまで悩んでいたことはよく覚えている。なんとなくで続けたサッカーであるが、それでも気がつけば大好きになっていた。ブログで、大学生になってもサッカーを続ける理由について話している部員が多かったが、自分は大学生活の中で長い時間をサッカーに使うことに対して特に迷いは無かった。


 そんな自分の大学サッカーも早いものでもう2年が経とうとしている。おそらく勝敗にこだわってやることは最後になるから、後悔ないものにしたいという想いがある。この想いは学年が上がる度に強くなっていく。特に昨シーズン、第53代での経験が現在の自分の部活への態度につながっている。


 昨シーズンは自分にとって苦しい一年だった。なんとかAチームに入ることはできたものの、リーグを通して試合に出場した時間はおそらく30分にも満たないだろう。二回生になった当初にひそかに立てた目標「Aチームに入って活躍する」は遥か遠く、「こんなはずじゃなかった」とモヤモヤした。単に自分の実力不足が原因だとわかっていたが、練習に参加しているだけの日々には不満が募っていた。しかし、そんな腐りかけていた自分の目にも幹部の先輩方の働きはよく映った。チームを引っ張る先輩の手帳には文字がびっしりと書かれているのがちらっと見えた。自分が練習をするのも、試合に行くのも、すべて主務の先輩が動いた結果だ。ボールを蹴っている時間だけが部活動の時間ではなかった。それを理解した瞬間に、練習や仕事に対してその日のベストを尽くすことは当然だと思うようになった。


 「本気の挑戦」。これは第54代のスローガンである。自分にとっての「本気の挑戦」はエネルギーを持って動き続けることだ。昨年自分が先輩から刺激を受けたように、今度は自分が周囲に良い影響を与えられる存在になりたい。特に日々の練習には突き詰める余地が大いにあると感じている。状況に合わせてチームにかけるべき言葉を考えて、練習の雰囲気や強度を上げていきたい。


 今年のスローガンはすべての部員に馴染みやすいテーマだと思う。今一度、自分にとっての「本気の挑戦」を考えてみてはいかがでしょうか。

 リーグで優勝するために、リーグで一番良いチームを作ろう!


 最後までお読みいただきありがとうございました!

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