2回生 Bチーム主将 東諒太 

 


初めまして。


第54代滋賀大学経済・DS学部サッカー部でBチーム主将を務めます、東 諒太と申します。


今回ブログリレーということで、私が滋賀大学サッカー部に入ってから約2年間の中で学んだ「自己責任」と「主体性」ということについて書きたいと思います。


拙い文章ではありますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。


「自己責任」と「主体性」、このことについて考えるようになったのは昨年からでした。


いきなりですが、大学サッカーとそれまで私がしてきた高校サッカーまでとの違いに、周りに自分達を律してくれるような大人がいないということがあると考えます。そのため、自分の行動に自由が増える反面、自らの行動に責任が付随するようになったと感じました。


これはサッカー部での活動だけでなく、大学生としての生活に関しても同じであると思います。多くの人は親元を離れるため高校生であった頃より自分で選択して行動する機会が増えますが、一方でその責任は自分に帰ってくることになります。


私も一回生の頃は、そのような意識は全く無く普段の部活動においても、ただ準備をして、練習して、試合をしていました。自分で自分の行動に責任を感じることなくやっていたため、自分の中で「主体性」が生まれず今思うと無駄に時間を過ごしていました。


意識が変わるようになったきっかけは、コロナで部活が行えなかった期間にあったオンラインでの回生ミーティングでした。その時のミーティングでは、来年新幹部になるにあたってどの役職をやりたいか最初の希望を発表するのが主なテーマでした。当時の私は前述の通り部活動への主体性がかけており、特にやりたいと考える幹部職もなく、他の人と被らない役でいいと考えていました。


このような安直な考えでミーティングに参加した私とは対照的に、自分以外の同回生がそれぞれ来年以降どうしていきたいのかという考えを持っており、私自身その件を機に意識を改めるようになりました。


準備をサボらない、練習や試合から逆算して生活リズムをつくる、ゲームの中で声を出すなど小さなことでも自分ができることから始めました。


少しずつ行動を変化させるうちに、チームに対しての責任や自分のプレーが及ぼす結果への責任などについて考えるようになりました。自己責任について考えるようになったのも、行動を見直して変化させようとする中で、それがもたらす結果への責任というものを自分で感じるようになったからだと思います。


自己責任と行動をセットで考えるようになってから、今までは無かったチームへ積極的に関わりたいという思いが強くなり、幹部決めでチームへの関与が多い外主務に改めて立候補するなど(最終的にはBチーム主将になりましたが)、主体性が自分の中で以前よりも生まれるようになったと思います。


行動を変えた結果「自己責任」を感じるようになり、それが次第に「主体性」へと繋がると私は自身の経験を通じて考えるようになりました。


自由の多い大学生活の中で、あえて時間や環境に制限のある部活でサッカーをする選択をしたのだから、ただ単にサッカーをするのではなく、自分で考えて主体的に取り組むことで少しは有意義な時間になるのではないかなと思います。


拙い文章ですが、最後までご精読いただきありがとうございました。

コメント

人気の投稿